セブンルール
・洗濯
・シーツ洗濯
・クイックルワイパー
・洗面台掃除
セブンルール という番組が好きで、初回からずっと欠かさず録画して観ています。
毎回異なる働く女性に密着し、その人なりの7つのルールを30分で紹介していく番組です。
様々な業種で生きる女性たち、同じような職業もなんどもでてきてるけど、当然ながら生き様もルールも全く違う。全然ちがう。
山あり谷ありの女性たちの人生に対し、どちらかというと低めな一定のトーンで進む男性ナレーション。これがまたいい。23時にやっている番組なので、このくらいがちょうどいい。
どうやらナレーション初の人(バンドをしている方!)みたいで、でもそのたどたどしい感じ、アップダウンが無い感じが、落ち着くんだよね。
今気づいたけど、女性だけを取り上げるのに、ナレーションは男性なんだなぁ。
BGMもほどよくて、オープニングに女性たちのお化粧シーンが必ずといっていいほどチラッと入るのが結構好き。
後半に流れる「ひとつだけ」もセブンルール で聴いてからすごく好きになりました。
そして、スタジオの4人。絶妙なんだよね。
派手すぎない、でも重ならない4人で。
映像の合間に4人の感想が挟まれるんだけど
4人ともちがう役割を持ってる感じがする。
特に女性陣に注目…
YOUさん、すきです。みんなすきな人ってイメージがある。
基本的に肯定的だけど、ぜんぶじゃなくて、黒い部分がちゃんとあって、でもそれを言っても嫌な気持ちにさせない。むしろ、わたしも実はちょっと思ってたなぁというところをサラッと言ってくれたり。
対する本谷有希子さんは基本的に否定的。この2人が結構正反対。
こっちがびっくりするくらい否定したりする本谷さん。ちょっとどうなの?と思ったことも正直あります。
でも、少し前につけ麺屋さんとクレープ屋さんをやっている女性の回があり、冒頭から「つけ麺よりラーメンのほうがおいしいでしょ」と発言した本谷さん。実際つけ麺がスタジオに出てきて食べてみて、隣のYOUさんに「…おいしいね」と小さく一言。かわいいひとだなーと思っちゃいました(笑)良くも悪くも素直なんだなと。
あと、そこからのスタジオのみなさんのやりとりが本谷さんを悪者にしないトークで、大人だなぁと思いました。
取り上げられた女性たちを観ていても、
スタジオの女性陣を観ていても、
いろんな人がいるんだなぁと思わせてくれる番組です。
最初のほうこそ、みんなすごいと思っていたけど、今では、わたしはわたしのままで、誰かになろうとしたりしなくていいんだなぁと思ってます。だってみんな大事にしているセブンルールがバラッバラだから!どれも間違ってないし、正解はないってことだ( ´ ▽ ` )